Hi Guys!!
こんにちわー
今回はオーストラリアの別の州、ウェスタン・オーストラリア州（WA州）についてのつぶやきです。
西オーストラリア州について
西オーストラリア州（以下WA州）はオーストラリアの最西端に位置し、都市パースを中心に広がる産地です。
高品質カベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すマーガレット・リヴァーが世界的な名声を得ており、他に赤ワインはシラーズやメルロー、白ワインはシュナン・ブランやシャルドネなどといった品種が特に有名です。
州都パースにはWA州人口の７割が暮らしています。
パースはオーストラリアの西部随一の大きさを誇る都市です。
ただ大都市といえるほどの規模ではなく、かといって小規模でもない、ちょうどバランスが取れた街といえるでしょう。
街の中央部にはスワン川が流れ街をより一層美しくしています。
近年豊かな自然や晴天時間の長さ、その温暖な気候に憧れ、多くの人々が移り住んでます。
古来より、天然の港に恵まれ、沖合いには漁船や貨物船なども見ることができます。
WA州のワイン産業が、サウス・オーストラリア州とヴィクトリア州よりも早く創立されたことはあまり知られていません。
WA州のエリアについて
- スワン・ヴァレー（Swan Valley）
西オーストラリア州最古のワイン産地としても知られるスワンバレー。
地中海性気候で水はけのよい土壌を持つこの地では、オーストラリアを代表する品種・シラーズや芳醇なシャルドネ、古くからあるグルナシュやシュナン・ブランなどが有名です。
- マーガレット・リバー（Margaret River）
オーストラリアを代表する銘醸地のひとつである。
最高級のシャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出しており、輸出市場においても極めて重要な地位を占めている。
歴史を遡ると、1960年代に高品質なワイン産地としてのポテンシャルが見込まれ、初めて商業用のブドウが植樹された。
その後1990年代半ば頃から産地の規模と知名度がぐっと上がるようになった。
- ペンバートン（Pemberton）
マーガレットリバーエリアからさらに南東部のペンバートンとマンジマップエリア。
冷涼な気候と花崗岩が混ざった土が質のよいシャルドネを作りだしています。
また、このエリアでは、地元でとれるトリュフやチェリーの収穫を祝うイベントも人気です。
- グレート・サザン（Great Southern）
西オーストラリアにある9つのワイン産地の中で、最も広いエリアです。
グレートサザンのエリア自体も5つのエリアに分けられるほど、作られるブドウもバラエティに富んでいます。
WA州においても有名産地のみご紹介させていただきました。
ちなみに私が初めてマーガレット・リバーに訪れて一番印象に残ったことは、
多くの人々が海パンとビーチサンダルにサーフボード片手にワインを飲んでいたことです。
人々が自由な空気感の中ワインを楽しんでいる。
とてもオーストラリアらしい素敵な文化がそこにはありました。
その時はワイナリー巡りのみの時間のない旅行でしたが、次回は私も海パンにワイングラスを傾けて楽しみたいものです。
それではまた。
コメント