Hi Guys!
こんにちはー
暖かくなったり、急に寒くなったり、3月なのに雪が降ったりと気候の変化が目まぐるしい日々ですね。
早く暖かい太陽の下で、外飲みワインをやりたいそんな気分ではあります。
実際毎年代々木公園で外ワインを楽しんでいる私です。
さて今回はワインを人に贈りたいが迷ってしまう!そんな方に向けての内容です。
ワインを贈りたいあなたに

常々思っていますが、ワインとは何を飲むか?というよりは、誰と飲むか?にフォーカスしています。
それは自分が誰かにワインを贈る場合、あげる人の好みや、その方とそのワインを飲む時間をどう過ごしたいかを思い浮かべ考えています。
もしお相手がワイン初心者、もしくはお酒を覚えたての方の場合は軽く飲みやすいワインから贈ってあげようと思います。
というのも理由がありまして、まずは個人的な過去の出来事をここで紹介します。
「遡ること15年ほど前、私が初めて自分で買ったワインは”ボジョレー・ヌーボー”でした。
それもコンビニエンスストアで購入したものでした。
今でこそコンビニエンスストアで販売しているワインは、クオリティーとコストパフォーマンスが高いものが多いと思いますが、当時はワインなどほとんど売っておらず、売っていても次の日必ず頭痛がするようなものばかりでした。。。
その時飲んだ印象はというと、かなり酸っぱいく、こんなものをみんなは美味しいのか?と思いながら、一生懸命に流し込んだ記憶があります。
そんな経験があり、我ながらよくワインの道に進もうと思ったものです、、、w」
飲食業をやってますと、ドリンクのアテンドの際によく言われるのが、「ビールは苦いから嫌いです」や「ワインの渋味が苦手です」などです。
自分の好みはなかなかに表現できないものですが、嫌いなものや苦手なものはすんなりと言えたりします。
この二つの味覚を最初にワインに覚えると、それが苦手になり、先入観が働くものだと私は考えます。
ある程度お酒が好きになってくると、酸味が心地よくなり、苦味を求めるものですが、それはまた別の話になるのでしょう。
話が長くなってしまいましたが、人にワインを贈る際は苦味、酸味、渋味が強すぎないワインを選んでおきましょう。
今回は葡萄品種から選ぶワインの味わいのご紹介をさせていただきます。
葡萄品種から選ぶワインとは (赤ワイン)
今回は飲みやすいワインで選んでいきたいと思います。
甘いワインなどはジュースのような感覚で飲みやすいイメージがあります。
ただ果実味の甘やかなものは多くありますが、知らずに選ぶとボディに比例して重さが増してしまいます。
コクがあり、渋味、アルコール感、色の濃さが支配するワインは一気に飲みにくくなります。
逆に飲みやすいワインとはライトからミディアムボディのものです。
ワインは産地や気候により味わいが変わってくるものですが、葡萄品種にも個性があり、総じて同じような近しい味になるのが特徴です。
まず親しみやすい葡萄品種であげるとしたら、
①ピノ・ノワール
この品種はタンニン量が少なく、透明感のあるルビー色の色調のワインとなります。
フランボワーズやラズベリー、チェリーのような赤い果実味をもち、エレガントな花の香りと綺麗な酸味が特徴的な品種です。
世界的に栽培されている葡萄品種で、特にフランスのブルゴーニュ地方が有名です。
そのエレガントで妖艶な個性を持つ葡萄は、時に「女性的」と称され世界を虜にしてきたワインとなります。
みなさんも名前は聞いたことがある、”ロマネコンティ”に使われる葡萄でもあります。
勿論イタリアやドイツなどでも栽培は盛んで、他にアメリカのオレゴン、ニュージーランド、南アフリカなども有名ですね。
②メルロー
果実味豊かで、滑らかな口当たりが特徴的な品種です。
色調は少し黒みががかった紫色で、ベリーの甘味が凝縮されたような果実味、ソフトなタンニンで柔らかな味わいが特徴です。
葡萄本来の果実味を楽しむことができ、酸味も穏やかでバランスのとれたワインに仕上がります。
カベルネ・ソーヴィニヨンなどとブレンドにも多く使われている品種ですが、それ単体でも非常に魅力的なワインになります。
近年日本でも栽培が盛んで、葡萄一粒一粒の味わいを表現しているような、果実味が柔らかく伝わってくるワインも多くあります。
今回は黒葡萄2種類をご紹介しました。
赤ワインとオレンジワインは葡萄を漬けてアルコール発酵させるので、どうしても渋味を感じやすいワインではあります。
ただボディのバランスをとることにより、自分好みのワインが必ずそこにはあるはずです。
是非好みのワインを知るきっかけになって欲しいと思います。
では次回はまた違った品種をご紹介できればと思います。
みなさんの良いワインライフに
Cheers!
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